かるちる

データサイエンスに興味を持ったSIerなSEの、いちからお勉強するノート。

RStudioでGitのバージョン管理をつかう

Rの勉強するにあたり、RStudioからGitが使えるようにセットアップしてみた。
その際の手順をめもめも。

やりたいこと

Rstudioはインストールしてあるが、Gitはインストールされていない。
バージョン管理できるようにしたい。

環境

やること1. WindowsでGitを使えるようにする。

  1. msysgitのインストーラをダウンロードして実行する。
    なお、今回は最新は"msysgit 9.1.4"を使用した。
    URL:http://msysgit.github.io/

  2. "Run Git from the Windows Command Prompt"を選択する。(お好み)

  3. 指示通りに進めていくと、インストールが完了する。

やること2. RStduioにて、Gitでバージョン管理できるように設定する。

  1. RStudioを起動する。

  2. Gitでバージョン管理したい、RStudioのプロジェクトを開く。

  3. RStudioの上部メニューから、次のメニューをクリックして、「Project Options」のダイアログを開く。

    [Tools] > [Version Control] > [Project Setup]

  4. 開かれたダイアログの、[Version Control]に"Git"を設定する。

  5. 「Confirm New Git Repository」の確認ダイアログがでたら、[Yes]を選択する。
    ⇒ RStudioのプロジェクトに対して、Gitのリポジトリが作成される。

  6. 「Confirm Restart RStudio」の確認ダイアログがでたら、[Yes]を選択する。
    ⇒ 再起動される。

  7. 勝手にくるくるリロード画像が回って、プロジェクトが再読込されるのを待つ。

やること3. 動作を確認する。

  1. 次のメニューからひと通りのGitの操作が可能となるので試してみる。表示されるメニューは次の通り。
    [Tools] > [Version Control]
    • Diff
    • Log
    • Revert
    • Commit
    • Pull
    • Push
    • History

おわり

意外に簡単に設定できたので嬉しい。 シンプルなものしかメニューにでてこないので、ちょっと凝ったことするときは一般的なGitツールで直接管理したほうがいいかも。
よーし、準備はできたのでがんばるぞー!(かすれ声)