RStudioでGitのバージョン管理をつかう
Rの勉強するにあたり、RStudioからGitが使えるようにセットアップしてみた。
その際の手順をめもめも。
やりたいこと
Rstudioはインストールしてあるが、Gitはインストールされていない。
バージョン管理できるようにしたい。
環境
- Windows 8.1
- RStudio 0.98.953
やること1. WindowsでGitを使えるようにする。
msysgitのインストーラをダウンロードして実行する。
なお、今回は最新は"msysgit 9.1.4"を使用した。
URL:http://msysgit.github.io/"Run Git from the Windows Command Prompt"を選択する。(お好み)
指示通りに進めていくと、インストールが完了する。
やること2. RStduioにて、Gitでバージョン管理できるように設定する。
RStudioを起動する。
Gitでバージョン管理したい、RStudioのプロジェクトを開く。
RStudioの上部メニューから、次のメニューをクリックして、「Project Options」のダイアログを開く。
[Tools] > [Version Control] > [Project Setup]
開かれたダイアログの、[Version Control]に"Git"を設定する。
「Confirm New Git Repository」の確認ダイアログがでたら、[Yes]を選択する。
⇒ RStudioのプロジェクトに対して、Gitのリポジトリが作成される。「Confirm Restart RStudio」の確認ダイアログがでたら、[Yes]を選択する。
⇒ 再起動される。勝手にくるくるリロード画像が回って、プロジェクトが再読込されるのを待つ。
やること3. 動作を確認する。
- 次のメニューからひと通りのGitの操作が可能となるので試してみる。表示されるメニューは次の通り。
[Tools] > [Version Control]- Diff
- Log
- Revert
- Commit
- Pull
- Push
- History
おわり
意外に簡単に設定できたので嬉しい。
シンプルなものしかメニューにでてこないので、ちょっと凝ったことするときは一般的なGitツールで直接管理したほうがいいかも。
よーし、準備はできたのでがんばるぞー!(かすれ声)